旅行に行きたいけど、会社員って本当に休みが取れない!
土日祝が休みとも限らないですし、みんな有休を取らない職場(取りにくい雰囲気の職場)だと、旅行なんて夢のまた夢・・・。
今の会社で休みが取れないなら、転職も検討したいところですが、もうちょっと現実的に取れる方法が知りたいですよね。
転職したところで、休みが取りやすいかなんて結局入社してからわかることです。
- コロナが終わったら連休取って旅行行きたい!という方
- 連休取りたいってどう切り出したらいいんだろう?と思っている方
- 旅行行きたいけど、誰も連休なんか取ってないよ…という方
今の職場でいかに休みを取るかについて、方法を伝授します!
旅行したいけど休みが取れないバックパッカーたちへ!
結論を先にお伝えすると、連休獲得に一番有効な作戦は「日々の仕事を頑張る&旅行愛アピール」です。
と思われるかもしれませんが、純粋に旅好きだから・・・お願いします!と伝えるのがやっぱり一番快く送り出してくれます。
私はこの方法で、取得義務のある連続休暇を除き、4年間で計6回の連休を取らせてもらいました!
バックパッカーは「旅行大好きなんです」で連休取りたいアピール!


最初に述べたとおり、とにかくこれです。
普段の雑談の中に布石を敷き詰めます。足の踏み場ないくらい。
と言っても難しいことは何もなく、職場の人と楽しく会話するだけ!
(お昼ごはん食べながら)
(持ち物をほめてもらったときに)
(仕事の愚痴になったときに)
などなど。
すると、「へえー、海外旅行好きなの?」という流れになっていきます。
海外旅行未経験でも大丈夫!
ポイントは、女性の同僚や、パートさんに話すこと。
部長にいきなり話すことはありませんw
私の経験上、女性の同僚や先輩方に話すと、うまい具合に部署全体に話が広がります(笑)。
これでまず、海外旅行に行きたい人=ふつうの人より連休を求めている人イメージを定着させていきます。
休みを取りたい日程が決まったら、なるべく早く普段の会話に織り交ぜていきます。
銀行で働いていた当時、この会話をアピールとは特に意識していなかったのですが、今思えば効果は絶大です。
繁忙期は避けて、連休が取れそうな日を調整!


普段からのアピールがうまく働いていると、休暇の話になったときは周りの人から「そういえば海外行きたいって言ってなかった?」と言ってくれたりします。
● ゴールデンウイークやシルバーウィークは、飛び石の平日を埋められないか。
● 土日祝に有休をくっつけて、4連休の休みにできないか。
● 金融機関のような連続休暇制度がある場合は、祝日の週に取れないか。
当然ですが、休暇の日程を決めるときは、繁忙期を避けます。
みんなで希望の休みを取れるのがもちろん理想ではあるので、一人だけわがままみたいにならないよう、休みの日程を決めましょう。
旅好きな皆さんには盲点かもしれませんが「別に連休での休みじゃなくていい」って人も多いんです。
同じ「3日休みが取れる」なら、週休3日×3週連続の方がいい、みたいな。
私も普段はこのタイプです。
水曜日の中休みがありがたい(笑)。
銀行で働いていた当時はまだ体力があったので、休日出勤の振替休暇はだいたい土日にくっつけて、3連休で弾丸海外旅行に行かせてもらっていました。
海外旅行好きキャラが板についてくると、周りの人から「次はどこ行くん?」と話を振ってくれるようになります。
本当になります!
バックパッカー仲間を巻き込む!「一緒に行く同期はすでに連休の許可をもらっているんです」


私は銀行員時代に、違う支店の同期と3人でグアムに行ったことがあります。
入行3年目、もうすっかり海外旅行好きキャラが出来上がっていました。
このときも「○○支店の同期と、グアムとか行きたいねって話してて~」と同僚やパートさんと話をしていました。
すると不思議なことに「○○支店の同期の子はもう支店に連休の許可をもらっている」という、ぼんやりとした前提が出来上がります。
「じゃあうちの支店のティーさんにもこの日程で許可してあげないと」と言わんばかりに、話はトントン拍子でした!
同期を巻き込んで、話の流れをもっていくのもひとつの手です。
ちなみに私の妹(同じく海外旅行好き)は同僚と協定を結んでおり、お互い取りたい休みの日程に出張などが入っていたら、できる範囲で交代し合っているそうです(笑)。
バックパッカー諸君、連休を取れると信じて、普段の仕事をめちゃくちゃ頑張ろう!


普段の仕事を、まじめにしっかり頑張ること。
なんだかんだ、これが一番大事です。
この人がいないと仕事回らない!ってくらいのポジションになれば、多少融通も利きやすくなります。
そして、職場の人が休みを取るときは快くフォローすること。
普段から良好な人間関係を築いておきましょう。
バックパッカーが1日有休を取って3連休にするなら、金曜日を休みに!


土日が休みの人は、金曜日か月曜日を休みにすれば、3連休はわりとカンタンに取ることができます。
金曜日か月曜日、どちらを休もうか?
連休を取る肩身の狭い思いを少しでも和らげるなら、金曜日がおすすめです!
理由は、連休明けの「お休みありがとうございました!」の挨拶がしやすいからです。
土日月の休みだと、この挨拶をするのは火曜日になります。
自分は連休明けでのほほ~んと出勤。
他の皆さんはもう忙しい月曜日の勤務を経て、完全に平日モードです。
金土日の休みであれば、この挨拶は月曜日にすることになります。
職場の人も、昨日(日曜日)は休みです。
「お休みありがとうございました!」も、まだ言いやすいですよね。
同じ三連休でも、気遣いの負担が結構違います。
バックパッカーの連休明け、職場へのおみやげは必須!
連休をもらって旅行に行ったら、おみやげは必ず買ってきましょう。
こんな安いおみやげ、むしろ失礼なのでは・・・
海外のお菓子なんて口に合うかわからんし・・・
なんて心配は無用です!
おみやげで伝えるのは、物自体の価値ではなく、気持ちです。
職場のおみやげ習慣には賛否ありますが、円滑な人間関係のために「お休みありがとうございました」の気持ちを形で表すことは必要だと私は思います。
次回の休みも取りやすくなります!
バックパッカーの連休の取り方、まとめ
今の職場で、連休を取る方法について紹介しました。
- 旅行好きを普段からアピールする
- 繁忙期を避けて、取れる日程を考える
- 普段の仕事を人一倍頑張る
- 同期や同僚を巻き込んで話を誘導する
- おみやげで、連休の御礼を伝える
打算的なことをいろいろ書いてしまいましたが、結局、自分の仕事をしっかり頑張っていれば、周りもそれを見てくれています。
有休は権利だ!なんて言うのはカンタンですし、実際、有休は権利です。
でもどうせなら気持ち良く休みをもらって、楽しい旅行にしたいですね。
連休を取る作戦の助けになれば幸いです。